自分の好きなテイストを決める
注文住宅のインテリアを考える時に失敗しないためには、まず最初に全体のテイストをしっかりと決めることが大切です。自分が理想としているイメージやテーマについてきちんと吟味しながら、どのようなテイストの部屋にしたいのかを考えておくと、統一感のあるおしゃれなインテリアにつながります。
インテリアのテイストには、木のぬくもりを感じさせる「ナチュラル」や、上質で洗練されたイメージの「モダン」をはじめ、「北欧風」「和風」「アジアン」「カントリー」「フレンチ」など、さまざまな種類があります。どのテイストにするか迷って決められない場合には、モデルハウスに足を運んだり、インターネットでたくさんの実例写真を見ながら、イメージを膨らませていくのがおすすめです。
カラーや素材を決める
全体のテイストが決定したら、次に家全体、もしくは部屋ごとのカラーを決めていきます。部屋全体の印象を左右するベースカラー、家具などのインテリアに使うメインカラー、小物や生活雑貨などで個性を出すインパクトカラーをバランスよく配置すると、おしゃれな印象が強くなります。同時に、内装や家具の素材についても考えておくと、部屋の雰囲気がまとまりやすくなるでしょう。
一方で、気をつけておきたいのが、注文住宅に好きなインテリアを詰め込み過ぎないようすることです。せっかくだからと、たくさんのデザインやカラーを使うと、ごちゃごちゃとした印象の空間になってしまうことがあります。優先順位をしっかりと考えて、シンプルなインテリアを心がけた上で、アクセントとして自分なりの好きなものを増やしていくとよいでしょう。
洋風や和風、モダンなど、建築様式にはさまざまな種類があります。3000万の家を選ぶときには、自分の好みやライフスタイルに合った建築様式を選びましょう。